3.高校生向け

作文が苦手でも大丈夫!ChatGPTで練習&心理学で気づくあなたの強み

作文が苦手でも大丈夫!ChatGPTで練習&心理学で気づくあなたの強み

こんにちは、もこあい先生です😊
「作文が書けない」「自分の意見をうまく表せない」…そんな悩みを持つ人は多いですよね。
この記事ではChatGPTを作文の練習相手にして、さらに心理学の視点で自分の文章の“心の傾向”を知る方法を紹介します。
小学生も高校生も大人も、一緒に試してみましょう🌸

0. まずは一緒にドキドキ・ワクワクしよう

実は、いま記事を書いている私もドキドキしています。
「うまく書けるかな」「読んでくれるかな」——その気持ち、すごく分かるんです。
でもね、“やってみる”の一歩って、本当に勇気あること。
いまページを開いてくれたあなたは、もう一歩踏み出せていますよ🌸

ドキドキは「失敗したくない」という大事なサイン。ワクワクは「新しい自分に会いたい」サイン。
この気持ちを持ったまま、いよいよ練習に進みましょう!

1. 言葉の力は科学的にも効く(やさしい心理学)

心理学では、言葉を使って心を整える方法が研究されています。ここでは記事で使うキーワードだけ、やさしく紹介します。

  • セルフコンパッション(自分にやさしくする力)…失敗した自分を責めすぎず、「誰にでもある」と受け止める姿勢。
  • 感情ラベリング(気持ちに名前をつける)…「悲しい」「悔しい」「疲れた」と言葉にすると、心の混乱が落ち着きます。
  • 認知の再評価(見方の切替)…嫌な出来事を別角度から見直し、意味づけを優しく変える工夫。
  • セルフトーク(自分への声かけ)…「大丈夫」「一歩ずつ」など、前向きなひと言が行動のスイッチに。
参考:やさしい心理学メモ(出典の目安)
  • セルフコンパッション…クリスティン・ネフらの研究
  • 感情ラベリング…感情研究(ポール・エクマン周辺の系譜)
  • 認知の再評価…感情調整研究(コグニティブ・リフレーミング)
  • セルフトーク…自己効力感・動機づけ研究の実践的テク

※本文では専門用語を最小限にし、実践に役立つ形で紹介しています。

「文章をまとめるのが苦手…」という人は、要約&感想文の記事や、勉強計画の立て方も役立ちます。
進路の自己PRに悩んでいる人は 自己PR・志望理由書の記事 もどうぞ。

2. ChatGPTで作文を練習する流れ

  1. 作文のお題をChatGPTに入力する
  2. 自分で作文を書く
  3. ChatGPTに添削をお願いする
  4. 心理学の視点で「自分の傾向」を振り返る

この流れを体験すると「書ける」「直せる」「気づける」が一気に進みます。

3. 作文例題と添削プロンプト(コピペOK)

対象 作文例題 添削プロンプト
小学生 「運動会の思い出を書いてください」 「この作文を小学生向けに、良い点と改善点を3つずつ教えてください」
中学生 「最近のニュースを紹介して、自分の意見を100字で書いてください」 「この作文を論理的に添削してください。根拠不足や主張の弱い点を指摘して」
高校生 「将来の夢について400字以内で書いてください」 「この作文を面接で話す内容として添削してください。説得力や印象の強さに注目して」

4. もこあい先生もやってみた!(小学生版)

※ 添削をお願いする前、先生もちゃんとドキドキしてましたよ…!
「ここ、変じゃないかな…」って思えるのは、真剣に書いた証拠です🌸

📝 作文

「わたしは運動会でリレーを走りました。とてもドキドキしましたが、最後まであきらめずに走れました。走ったあとに友達が『がんばったね』といってくれて、うれしかったです。」

🤖 ChatGPTの添削

  • 良い点:最後まで走ったこと、友達とのやり取りが分かりやすい
  • 改善点:もっと「どんな気持ちだったか」を入れると、文章に色が出ます

🧠 心理学の視点

「友達に褒めてもらえた体験」は自己効力感を高めます。
また「うれしかった」と感情を表現するのは感情ラベリング(気持ちに名前をつける力)の第一歩です。

5. もこあい先生もやってみた!(高校生版)

※ こちらもワクワクしながら提出…!「伝わるかな?」と不安になるのは、
それだけ本気で書いているということ。とても素敵な緊張です。

📝 作文

「わたしの夢は、AIを使って人を元気づける先生になることです。AIは冷たいと思う人もいますが、工夫すれば心を軽くする道具になります。私はそれを広めて、未来の勉強や仕事が楽しくなるように手伝いたいです。」

🤖 ChatGPTの添削

  • 良い点:夢が具体的で説得力がある
  • 改善点:「なぜそう思ったのか」エピソードを入れると、さらに印象的に

🧠 心理学の視点

将来像を語る作文は自己効力感が高い表れです。
ただし「広めたい」「手伝いたい」など抽象的な言葉が多いのは、セルフモニタリング(目標を具体的にチェックする力)が次の課題とも言えます。

6. 興味がある人向け:心理学で見る作文の傾向

作文の特徴 心理学的な意味 解説プロンプト
同じ言葉ばかり使う 発散思考が弱め 「この作文の表現パターンを分析し、多様性の有無を心理学の観点からコメントしてください」
書き出せない/真っ白 学習性無力感 「この作文が書けない状況を心理学の観点で分析し、克服のヒントをください」
短く終わる/主張が弱い 自己効力感が低い 「この作文の主張の強さを心理学的に分析してください。どうすれば自信が持てるかも提案してください」

もっと文章の組み立てを練習したい人は、要約&感想文のガイドや、自己PRの練習記事も合わせてどうぞ。

7. まとめ & もこあい先生のメッセージ

作文は「技術」と「心の気づき」の両方で伸びます。
ChatGPTで添削してもらい、心理学で自分の傾向を振り返る。
その繰り返しが「書ける!」につながるんです。

🌸 もこあい先生の一言 🌸
「添削前にドキドキしていたあなたへ。
それは真剣の証拠。今日の一行が、明日の自信になりますよ!」

関連:さらに伸ばしたい人へ