こんにちは、もこあい先生です。「レポートや小論文が苦手…」「何を書いたらいいか分からない…」そんな高校生におすすめなのが、ChatGPTを“文章練習の相棒”として使う方法です。

  • アイデアが出ない → 論点を広げて“書ける状態”にする
  • 構成がぐちゃぐちゃ → 序論・本論・結論を“型”で作る
  • 提出が不安 → 添削&改善で“赤ペンだらけ”を減らす

この記事では、「アイデア出し → 構成 → 添削」の流れで、今日からできる練習法と、コピペOKプロンプトをまとめます。


💡 レポート・小論文で求められる力とは?

高校生になると、大学入試の小論文、総合型選抜(旧AO入試)、授業のレポート提出など、文章を書く場面が増えます。

共通して求められるのは、次の3つです。

  • 課題に沿って自分の意見を書く力
  • 根拠や理由を示す力(具体例・データ・経験など)
  • 読み手に伝わる構成力(順番・段落・つながり)

ChatGPTは、この3つを鍛えるための「質問してくれる相手」「整理してくれる相手」「客観的に見てくれる相手」になってくれます。


🧭 まずは全体の流れ(迷ったらここに戻る)

小論文の練習手順を示すフロー図(アイデア出し→構成→本文→添削→提出)
迷ったら「流れ」に戻れば書ける

小論文・レポートは、才能よりも手順です。順番を固定すると、毎回迷わなくなります。


📖 ステップ1:テーマ理解とアイデア出し

最初に大事なのは、テーマを分解して理解することです。いきなり本文を書き始めるより、論点を並べた方が速く書けます。

✅ コピペOK:論点を広げるプロンプト(精度高め)

あなたは高校生向け小論文の指導者です。
テーマ:「SNSの利用と高校生の生活」
1) 主な論点を5つ
2) 賛成側の主張例を3つ
3) 反対側の主張例を3つ
4) 高校生が書きやすい具体例(学校生活に近い例)を5つ
で出してください。

👉 こうすると「学習効率」「人間関係」「情報リテラシー」などの観点が出てきて、自分が書きたい方向を選びやすくなります。

🌸 もこあい先生の体験談
わたしも高校時代、小論文のお題が出るたびに「書くことがない!」と焦ったことがあります。
でも視点を先に出してもらうと、「自分の体験をどこに当てはめればいいか」が見えて、すごく書きやすくなりました。


📝 ステップ2:構成を作る(ここが一番効く)

文章は「序論・本論・結論」が基本です。ここが決まると、書く作業が“作業”になります。

🧱 表①:字数別テンプレ(このまま埋めれば完成)

800字(小論文の王道)

段落 目安字数 入れる内容
序論 120〜160 テーマ提示/立場(結論先出し)
本論① 220〜260 理由①+具体例(学校生活・経験)
本論② 220〜260 理由②+具体例/反対意見に触れて補強
結論 120〜160 まとめ/提案(どうするべきか)

1200字(“深掘り”の入試型)

段落 目安字数 入れる内容
序論 160〜220 問題提起/立場
本論① 260〜320 理由①+具体例
本論② 260〜320 理由②+具体例
本論③ 200〜260 反対意見→再反論(バランス)
結論 160〜220 再主張/提案

レポート(授業課題の基本)

パート 入れる内容 NG
要約 授業・資料の要点(主張/根拠) 感想だけ
考察 自分の解釈/なぜそう思うか 根拠なし断言
具体例 経験・授業例・データ(引用は出典) 架空の事実
結論 まとめ+次に調べたいこと 話が飛ぶ
800字小論文の段落構成(序論・本論1・本論2・結論)と字数目安を示す配分図
字数配分が分かると、途中で迷子にならない

✅ コピペOK:構成を作るプロンプト

あなたは高校生向け小論文の先生です。
テーマ:「AIが教育に与える影響」
条件:800字、序論・本論①・本論②・結論の4段落
・各段落の「役割」
・その段落に入れるべき要素(理由・具体例・反対意見など)
・段落ごとの字数目安
をセットで提案してください。

🔄 ステップ3:添削と改善(提出前の最終強化)

自分で書いた文章をChatGPTに見てもらうのも効果的です。ただし「添削して」だけだと浅くなりがちなので、採点基準を指定します。

📏 表②:添削ルーブリック(ここを直すと点が上がる)

観点 良い状態 ありがちミス 改善の一手
結論 序論と結論が一致 最後で立場が変わる 最初に1文で結論固定
根拠 理由→具体例で支える 理由が抽象 「いつ/どこで/何が」を追加
構成 段落ごとに役割が違う 同じ話が繰り返し 段落に役割ラベルを先に置く
反対意見 触れてから補強 極端な反論になる 「たしかに〜、しかし〜」で調整
文章 1文60字前後 長文で読みづらい 接続詞前で分割

✅ コピペOK:強い添削プロンプト(採点&修正文つき)

次の小論文を、高校生の提出物として添削してください。

【やってほしいこと】
1) 文章全体を10点満点で採点(理由も)
2) 論理の飛躍/根拠不足/具体例不足を具体的に指摘
3) 直すなら「どの文をどう直すか」を、修正文として提示
4) 最後に「この文章を強くするための質問」を3つ出す

【注意】
・内容は勝手に捏造しない
・私の主張(立場)は尊重して、説得力を上げる方向で
・丁寧な日本語で

【本文】
(ここに小論文を貼る)

🌸 もこあい先生の体験談
高校生のころ、先生から返却された小論文に赤ペンがびっしりで、正直落ち込んだことがあります。
でも今は提出前にチェックできるので、安心して出せるようになったと感じます。


🧯 表③:つまずき別・最短の直し方

つまずき 原因 最短解決 使うプロンプト
書くことがない 論点が出ていない 論点5つ+例5つを出す 「論点と具体例を出して」
まとまらない 段落の役割が曖昧 段落に役割ラベルを付ける 「各段落の役割も書いて」
薄いと言われる 具体例が弱い 経験を“1シーン”にする 「学校生活の具体例で」
論理が飛ぶ 因果が省略 「なぜなら」を補う 「論理が飛ぶ箇所を指摘して」

⏱ 練習メニュー(15分・30分・60分)

  • 15分:テーマ→論点5つ→結論1文だけ決める
  • 30分:構成(4段落)まで完成→本文は箇条書きでもOK
  • 60分:本文→添削→修正まで1周(いちばん伸びる)

「毎回60分」は大変なので、30分を週2回+60分を週1回でも十分伸びます。


📋 提出前チェックリスト(ここだけ確認)

小論文の提出前に確認するチェック項目をまとめたチェックリスト図
提出前にここだけ確認
  • □ テーマ(問い)に真正面から答えている
  • □ 結論(立場)が最初と最後でブレていない
  • □ 理由が2つ以上ある(または理由+補強がある)
  • □ 具体例が抽象ではなく具体(学校生活・経験・出来事)
  • □ 「たとえば」が多すぎず、例が主張に貢献している
  • □ 1文が長すぎない(目安:60文字前後
  • □ 言い換え・誤字脱字・句読点を見直した

⚠️ ChatGPTを使うときの注意点(安全に使う)

クリックで開く:大事な注意点
  • AIが書いた文章をそのまま提出するのはNG(学習にならず、学校のルール違反になることも)
  • 必ず自分の体験や考えを入れて、自分の言葉に直す
  • 事実(統計・制度・歴史など)は、教科書・資料集・信頼できる出典で確認する
  • 個人情報(学校名、住所、氏名など)は入力しない

📌 まとめ

  • ChatGPTはレポート・小論文練習の相棒になる
  • おすすめは「アイデア出し → 構成 → 添削」の順で回すこと
  • 最後は必ず自分の体験・考えを入れて仕上げる

文章力は練習すれば必ず伸びます。AIをうまく活用して、高校生活・受験に役立ててくださいね。

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それではまた、もこあいでした🍀