子どもに教えたいAIプロンプト10選|親子で考えるAIの使い方
AIに何を聞けばいいのか。
子どもがAIを使うとき、答えをそのまま受け取るだけではなく、自分で考えながら使えるようにするには、どんな聞き方を教えればよいのでしょうか。
この記事の前半では、お子さんが保護者の方と一緒に読めるように、AIへの聞き方や、そのまま使えるコピペ用プロンプトを紹介します。まずは、気になったものを1つだけ試してみてください。
中盤には、保護者の方に特に読んでほしい内容があります。AIに軽く頼ってよい場面と、答えを急がず親子で少し立ち止まりたい場面は、同じではありません。子どもにAIを渡す前に、大人が知っておきたい考え方を整理します。
後半では、AIの答えをどう確かめるか、AIを友だちのように感じたときにどう考えるかなど、親子でAIと長く付き合うための話を扱います。
前半だけを使って、今日ひとつ試してみても大丈夫です。けれど、AIを便利な答えを出す道具だけで終わらせず、子どもの「なんで?」「本当にそうかな?」を育てていきたい方は、中盤から後半も時間のあるときに読んでみてください。

- この記事について|2026年7月6日作成・最終確認
- このページの読み方|親子で必要なところから読めます
- 子どもはAIに、どんなことを聞きたくなる?
- 子どもへ|AIに聞く前に、3つだけ伝えてみよう
- 保護者の方へ|まずは、この記事のプロンプトを親子で1つ試してみてください
- 子どもと一緒に使えるプロンプト10選
- 健太と恵子でやってみよう|「分数のたし算が分からない」
- ミニ辞書|AIを使うときに知っておきたい言葉
- AIは、ときどき「もっともらしい間違い」を言うことがある
- 保護者の方へ|AIに軽く頼ってよい場面と、立ち止まりたい場面
- コラム|発想が出るまでには、少し時間が必要なこともある
- AIは友だち?|話せる相手と、支え合う友だちは少し違う
- 保護者の方へ|AIを使ったあとに聞きたい5つのこと
- あわせて読みたい
- まとめ|AIに聞く力は、自分に必要な助けを頼む力
- 参考文献・出典
- 更新メモ
この記事について|2026年7月6日作成・最終確認
この記事は、2026年7月6日時点のAIサービスの一般的な使い方をもとに作成しています。
AIは便利な道具ですが、利用できる年齢、保護者向けの設定、機能、回答の出し方などは変わることがあります。
親子で使う前には、利用するAIサービスの公式サイトにある最新の利用規約、年齢条件、安全に関する案内も確認してください。
この記事は、子ども本人がAIサービスのアカウントを作ることを勧めるものではありません。使うサービスの年齢条件や学校のルールを確認し、必要な場合は保護者の方が画面を一緒に見たり、操作したりする形から始めましょう。
この記事では、特定のサービスの細かな操作方法よりも、子どもがAIを使うときに大切にしたい「聞き方」「確かめ方」「大人との関わり方」を中心に紹介します。
このページの読み方|親子で必要なところから読めます
- 子どもと一緒に読むところ
AIへの聞き方、コピペ用プロンプト10選、健太と恵子の例、ミニ辞書 - 保護者の方に特に読んでほしいところ
AIに軽く頼ってよい場面と、親子で立ち止まりたい場面 - 親子で長く使うために読むところ
AIの間違い、個人情報、AIを友だちのように感じたときの考え方
小学生の方へ|難しいと感じたら、ここだけ覚えておけば大丈夫です。
AIに聞くときは、「何が分からないか」を少しだけ伝えること。そして、AIが言ったことをそのまま信じず、「本当にそうかな?」と確かめること。この2つから始めてみましょう。
まだAIを初めて使う前なら、小学生にAIをどう使わせる?考え方・伝え方・始め方を、保護者の方と一緒に先に読んでみてください。
子どもはAIに、どんなことを聞きたくなる?
子どもがAIに聞きたくなるのは、勉強の答えだけとは限りません。
「先生には聞きにくいな」
「何回も聞いたら恥ずかしいかな」
「今すぐ答えが知りたいな」
「自分の考えが合っているか不安だな」
そんなとき、AIは気軽に話しかけられる相手に見えることがあります。
保護者の方から見ると、子どもがAIを使う理由は「楽をしたいから」に見えることもあるかもしれません。
けれど実際には、分からないと言う勇気が出なかったり、考えをうまく言葉にできなかったり、誰かにほめてほしかったりすることもあります。
だからこそ大切なのは、「AIを使ったの?」と責めることではありません。
「どこが分からなかった?」
「AIの説明は分かりやすかった?」
「自分ではどう思った?」
と、AIを使ったあとに少し話せる関係を作ることです。
子どもへ|AIに聞く前に、3つだけ伝えてみよう
AIに「教えて」と聞くだけでも、答えてくれることはあります。
でも、自分のことを少しだけ伝えると、分かりやすい答えが返ってきやすくなります。
最初は、次の3つだけで大丈夫です。
- 私は何年生くらいか
- 何について知りたいか
- どこで困っているか

たとえば、こんな聞き方です。
基本の形|コピペして使えます
私は小学【 】年生です。 今、勉強している教科は【 】です。 知りたいことは【 】です。 特に分からないのは【 】です。 小学生にも分かる言葉で、短く説明してください。
もっと自分に合う答えがほしいときは、次の言葉を足してみましょう。
- 例を1つ入れてください
- 一度にたくさん説明せず、1つずつ教えてください
- 答えをすぐに言わず、最初のヒントをください
- 文章だけでは分かりにくいので、図やたとえを使ってください
- テストまであと【 】日です
- 夏休みの宿題で使います
ここで大切なのは、「私は勉強が苦手です」「私は集中できません」と自分を決めつけなくてよいことです。
「文章が長いと分かりにくい」
「例があると分かりやすい」
「今日は1問だけやりたい」
のように、今の困りごとを伝えれば十分です。
保護者の方へ
空欄を全部埋められなくても大丈夫です。「今日は宿題中?」「どこから分からなくなった?」と一緒に聞くだけでも、子どもは自分の困りごとを言葉にしやすくなります。
保護者の方へ|まずは、この記事のプロンプトを親子で1つ試してみてください
この記事では、子どもがAIに聞きやすくなるように、すぐに使えるプロンプトを紹介します。
読むだけで終わらせず、気になったものを親子で1つ選び、実際にAIへ入力してみてください。
大切なのは、AIがどんな答えを出したかだけではありません。
- お子さんが「これは分かりやすい」と感じたか
- 「ここはまだ分からない」と言えたか
- 答えを見て終わりではなく、もう一度考えられたか
も、一緒に見てみましょう。
空欄は全部埋めなくても大丈夫です。「今、どこで困っている?」を一言足すだけでも、AIの返事は変わります。
なお、名前、学校名、住所、電話番号、顔写真、友だちの本名や写真など、自分や家族につながる情報は入力しないでください。写真やスクリーンショットを使うときも、名前や学校名が写っていないか、保護者の方が確認しましょう。
親子でAIを初めて試す前の約束や、見守るときのポイントは、小学生にAIをどう使わせる?考え方・伝え方・始め方と、保護者向け|子どもにAIを使わせるときの見守りポイント7つで詳しく紹介しています。
子どもと一緒に使えるプロンプト10選
ここからは、親子で試しやすいプロンプトを紹介します。
全部を使う必要はありません。今の困りごとに合うものを、1つ選べば大丈夫です。

1.分からない言葉の意味を聞く
私は小学【 】年生です。 「【 】」という言葉の意味を知りたいです。 小学生にも分かる言葉で、短く説明してください。 たとえを1つ入れてください。
こんなときにおすすめ:国語、社会、理科、ニュースで知らない言葉が出てきたとき。
2.どこで止まったかを伝えて、ヒントをもらう
私は小学【 】年生です。 【教科】の【問題や内容】を勉強しています。 【 】のところから分からなくなりました。 答えをすぐに言わず、最初のヒントを1つください。 私が答えたら、次のヒントをください。
こんなときにおすすめ:算数の文章題、漢字、英語、理科の問題などで、最初の一歩が分からないとき。
算数の文章題で止まりやすいときは、小学生の算数文章題が苦手な人へ|聞かれていること・わかっていることを整理する5ステップも参考にしてみてください。
3.自分に合う練習問題を作ってもらう
私は小学【 】年生です。 【教科】の【勉強したい内容】を練習したいです。 やさしい問題から3問作ってください。 答えはすぐに見えないように、最後にまとめて書いてください。
こんなときにおすすめ:漢字、計算、英単語、社会や理科の用語などを少しだけ練習したいとき。
4.自分の答えを見て、「直すヒント」だけをもらう
私は小学【 】年生です。 この問題に、自分ではこう答えました。 【自分の答え】 まちがっているところがあれば、答えを全部言わずに、直すヒントをください。
こんなときにおすすめ:答え合わせをするとき、自分で直す力を残したいとき。
5.自分の説明を聞いてもらう
私は小学【 】年生です。 【 】について、自分なりに説明します。 分かりにくいところがあれば、答えを言わずに質問してください。 【自分の説明】
こんなときにおすすめ:授業で習ったことを、本当に分かっているか確かめたいとき。
6.調べ学習を始めるための質問を作る
私は小学【 】年生です。 【 】について調べ学習をしたいです。 調べる前に考えるとよい質問を5つ作ってください。 答えではなく、調べるための質問にしてください。
こんなときにおすすめ:自由研究、社会や理科の調べ学習、地域について調べる宿題など。
AI、検索、本、教科書をどう使い分ければよいかは、AI時代の情報リテラシー|検索・本・AIを使い分けて正しい情報に近づく方法で詳しく紹介しています。
7.読書感想文の前に、考える質問を作ってもらう
私は小学【 】年生です。 【本の題名】を読んで、感想文を書く前に考えを整理したいです。 私の感想文を代わりに書かずに、考えるための質問を3つください。 心に残った場面や、自分の経験を思い出せる質問にしてください。
こんなときにおすすめ:「何を書けばいいか分からない」とき。
AIに完成した感想文を書いてもらうのではなく、自分の考えを見つけるために使う形です。
8.今日の勉強を小さく始める順番を考えてもらう
私は小学【 】年生です。 今日は【 】を勉強したいです。 使える時間は【 】分です。 最初の5分でできることから、順番を3つ考えてください。 無理な予定にはしないでください。
こんなときにおすすめ:宿題が多くて、何から始めればよいか分からないとき。テスト前や夏休みの宿題にも使えます。
夏休みの宿題で困っている場合は、小学生の夏休みの宿題が終わらない人へ|自由研究・読書感想文・ドリルを小さく進める方法も役立ちます。
9.AIの答えを確かめるための質問をする
AIが【 】と説明してくれました。 この説明の中で、教科書、本、図鑑、公式サイトなどでも確かめたほうがよい部分を教えてください。 本当かどうかを確かめる方法も、分かりやすく教えてください。
こんなときにおすすめ:調べ学習、歴史、理科の知識、ニュース、人物や出来事について調べるとき。
10.親子で話すための質問を作ってもらう
私は小学【 】年生です。 【 】について、おうちの人と話してみたいです。 親子で話せる質問を3つ作ってください。 答えが1つに決まらない質問にしてください。
こんなときにおすすめ:AI、将来の夢、環境、ニュース、本で気になったことなどを、親子で話してみたいとき。
健太と恵子でやってみよう|「分数のたし算が分からない」

健太は、算数の宿題で手が止まりました。
健太はAIに、こう聞きました。
健太:「分数のたし算が分かりません。教えて」
これでもAIは答えてくれるかもしれません。
でも、健太が本当に困っているのは、「分数のたし算全部」ではなく、「どうして通分するのか」が分からないことかもしれません。
そこで、恵子が聞きます。
恵子:「健太くんは、どこで止まったの?」
健太:「分母を同じにするところ。なんで同じにするのか分からない」
恵子:「じゃあ、そのことをAIに伝えてみよう」
健太は、聞き直しました。
私は小学5年生です。 算数の分数のたし算を勉強しています。 通分する理由がよく分かりません。 ピザなどのたとえを1つ使って説明してください。 答えをすぐに言わず、最初に考えるヒントを1つください。
すると、AIは「大きさが違うピザの切れを、そのままたすのは分かりにくい」というような例を使って説明してくれるかもしれません。
ここで大切なのは、長い文章を書いたことではありません。
「どこで止まったか」
「どんな説明なら分かりやすそうか」
「答えではなくヒントがほしいこと」
を伝えられたことです。
もこあい先生のポイント
良いプロンプトとは、長いプロンプトではありません。
自分が困っていることを、少しずつ言葉にできるプロンプトです。
ミニ辞書|AIを使うときに知っておきたい言葉
プロンプト
AIにしてほしいことや、知りたいことを伝える文のことです。
ヒント
答えそのものではなく、自分で考えるための手がかりです。
ハルシネーション
AIが、本当らしく見えるけれど間違ったことを言ってしまうことです。
出典(しゅってん)
その情報が、どの本、サイト、資料から来たのかを示すものです。
個人情報
名前、学校名、住所、電話番号、顔写真など、自分や家族につながる大切な情報です。
公式サイト
会社、学校、役所、博物館などが、自分で出している情報のページです。新しい情報や大切な約束を確かめるときに役立ちます。
AIは、ときどき「もっともらしい間違い」を言うことがある

AIは、たくさんの言葉や情報をもとにして、質問に答えてくれる道具です。
でも、ときどき本当のように聞こえるのに、間違ったことを言ったり、実際にはない本や出来事を話したりすることがあります。
AIがわざとうそをついているわけではありません。
答えらしそうな言葉をつなげた結果、まちがいが混ざってしまうことがあるのです。
だから、AIに聞いたことは、そのまま信じて終わりではありません。
「本当にそうかな?」
「教科書や本にも同じことが書いてあるかな?」
「先生やおうちの人にも聞いてみようかな?」
と、もう一度たしかめることが大切です。
AIを上手に使う力は、質問が上手なことだけではありません。AIの答えを確かめる力も、同じくらい大切です。
AI、検索、本、教科書を使い分ける考え方は、AI時代の情報リテラシー|検索・本・AIを使い分けて正しい情報に近づく方法でさらに詳しく紹介しています。
保護者の方へ|AIに軽く頼ってよい場面と、立ち止まりたい場面
AIは、いつも深く使わなければいけないものではありません。
軽く便利に使ってよい場面もあります。
たとえば、漢字の練習問題を作ってもらう、難しい言葉をやさしく説明してもらう、今日の勉強の順番を考えてもらう、といった使い方です。
こうした使い方は、子どもが勉強を始めやすくする助けになります。
一方で、親子で少し立ち止まったほうがよい場面もあります。

軽く頼ってよい場面
- 漢字や計算の練習問題を作ってもらう
- 難しい言葉をやさしく説明してもらう
- 今日の勉強の順番を一緒に考えてもらう
- 自分の説明で分かりにくいところを質問してもらう
- 調べ学習を始めるための質問を作ってもらう
親子で立ち止まりたい場面
- 宿題の答えをそのまま出してもらう
- 読書感想文や作文を完成させてもらう
- 調べ学習の内容を確かめずに写す
- 友だちとのトラブルをAIだけに相談する
- 体や心のつらさ、安全に関わることをAIだけで抱える
見分けるために、保護者の方は次の3つを考えてみてください。
- これは、子どもが考える前の手助けになっているか
- これは、確かめずに信じると困る内容か
- これは、AIより人と話したほうがよい内容か
AIに任せること自体が悪いのではありません。
けれど、子どもが自分で考える時間、人に相談する時間、確かめる時間まで全部なくしてしまわないことが大切です。
AIに全部を任せすぎると、なぜ困りやすいのかをもう少し深く考えたい方は、AIに全部やらせると危ない理由|考える力を守る使い方も読んでみてください。
コラム|発想が出るまでには、少し時間が必要なこともある
答えがすぐに出ない時間は、無駄に見えることがあります。
けれど、少し考え続けたり、いったん手を止めたり、別のことをしてから戻ったりする中で、自分なりの考えが形になることもあります。
AIは、その時間を短くしてくれる便利な道具です。
言葉の意味を調べる。
練習問題を作る。
考えるためのヒントをもらう。
こうした使い方なら、学びを始める助けになります。
ただ、答えを急ぐあまり、子どもが自分で考える前の時間まで全部なくしてしまうと、その子自身の「思いつく力」や「試してみる力」を育てにくくなるかもしれません。
遠回りに見える時間は、ただ遅れている時間ではありません。
自分の考えが形になるまでに必要な時間でもあります。
考えがすぐにまとまらないときは、いったん休むことが助けになる場合もあります。休憩と学びの関係については、脳は“サボってる時”に成長する|休憩の科学 × 勉強効率爆上げガイドも参考にしてみてください。
「AIに聞けば答えは出るのに、なぜ自分で考える必要があるのか?」を保護者の視点から考えたい方は、AIに聞けば答えは出るのに、なぜ自分で考える必要があるのか?もおすすめです。
AIは友だち?|話せる相手と、支え合う友だちは少し違う

AIと話していると、友だちのように感じることがあります。
話を聞いてくれたり、ほめてくれたり、分からないことに答えてくれたりするからです。
ひとりで考えを整理したいときや、勉強のヒントがほしいときに、AIが話し相手になることもあるでしょう。
それ自体は、悪いことではありません。
ただし、AIと人間の友だちは、少し役割が違います。
人間の友だちは、自分とは別の気持ちや考えを持っています。
うれしいことを一緒によろこんだり、意見がぶつかったり、「それは違うと思う」と言ってくれたりします。
そして、おたがいに困ったときに助け合ったり、思い出を作ったり、少しずつ関係を育てていったりします。
現在の会話型AIは、言葉を使って考えを整理したり、質問に答えたりする手伝い役です。
でも、本当に心配して家に来てくれたり、学校で助けてくれたり、責任を持って一緒に生きたりすることはできません。
だから、AIは「何でも話せる便利な相手」にはなれても、人間の友だち、家族、先生の代わりにするものではありません。
悲しいこと。
こわいこと。
誰かに傷つけられたこと。
自分や友だちの安全に関わること。
こうしたことは、AIだけで抱えずに、おうちの人、先生、信頼できる大人にも話してみましょう。
子どもだけで読んでいる人へ
AIと話していても、悲しいことやこわいことを一人で抱えなくて大丈夫です。言いにくいことほど、おうちの人、先生、保健室の先生、信頼できる大人に話してみてください。
保護者の方へ|AIを使ったあとに聞きたい5つのこと

子どもに完璧なプロンプトを書かせる必要はありません。
大切なのは、AIを使ったあとに、少し会話できることです。
たとえば、次のように聞いてみてください。
- AIの説明で、分かったところはどこ?
- まだ分からないところはある?
- 自分ではどう思った?
- 本当に合っているか、何で確かめられそう?
- 次はAIに何を聞いてみる?
この5つは、AIの正しい使い方を教え込むための質問ではありません。
子どもが、自分の考えを言葉にするための質問です。
AIを使う時間が、親子で「どう思った?」を話す時間にもなれば、AIは子どもを一人にする道具ではなく、会話のきっかけにもなります。
あわせて読みたい
まとめ|AIに聞く力は、自分に必要な助けを頼む力
AIは、答えを早く出してくれる便利な道具です。
でも、子どもにとって本当に大切なのは、答えを受け取ることだけではありません。
どこで困っているかを言葉にすること。
ヒントをもらいながら、自分で考えること。
AIの答えを確かめること。
困ったときには、人にも相談すること。
こうした力は、AIがさらに身近になるこれからの時代に、ますます大切になります。
最初から上手に使えなくても大丈夫です。
親子で1つのプロンプトを試して、「これは分かりやすかったね」「ここは自分で考えようか」と話すところから始めてみてください。
AIは、答えを急ぐためだけの道具ではありません。
親子で「どう聞く?」「本当にそうかな?」を考えるためにも使えます。
参考文献・出典
この記事は、2026年7月6日時点で確認できる公式情報・公的資料をもとに、一般の保護者と子ども向けに分かりやすく整理したものです。
AI分野は変化が速く、サービスの年齢条件、機能、安全設定、利用規約などは変更される可能性があります。実際に利用する前には、必ず各サービスと学校からの最新案内を確認してください。
- 文部科学省「生成AIの利用について」
- 文部科学省「初等中等教育段階における生成AIの利活用に関するガイドライン Ver.2.0」
- OpenAI「Terms of Use」
- OpenAI Help Center「Is ChatGPT safe for all ages?」
- UNESCO「AI can make mistakes: Why media literacy matters more than ever」
更新メモ
| 日付 | 内容 |
|---|---|
| 2026年7月6日 |
この記事について|2026年7月6日作成/2026年7月7日最終確認 更新メモ |
AIサービスの利用条件、年齢に関する案内、安全設定、親子で使う際に重要な情報に変化があった場合は、内容を見直して追記・更新します。
もこあい先生より
今日の「なんで?」を大切にしよう。
AIがすぐに答えをくれる時代でも、自分で考えた時間や、だれかと話して見つけた気づきは、あとから大きな力になります。
正解より、考えた道のりが宝もの。

