✍️ 高校生の英作文をChatGPTで練習する方法|例文作成・添削・言い換え・注意点
こんにちは、もこあい先生です。
「英作文が苦手…」
「文法は分かるのに、いざ書こうとすると止まる…」
「これで合ってるのか、自分では分からない…」
英作文は、“知っている”と“書ける”の間に大きな壁がある分野です。
単語や文法を覚えていても、実際に英文を書く場面では、
- 日本語をそのまま直訳してしまう
- 時制や三単現を忘れる
- 前置詞や冠詞で迷う
- 語順が不自然になる
- 自分の英文が正しいか確認できない
ということがよく起こります。
そこで役立つのが、ChatGPTを「答えを丸写しする道具」ではなく、「練習相手」や「添削相手」として使うことです。
この記事では、高校生向けに、
- ChatGPTで英作文を練習する手順
- そのまま使えるプロンプト
- よくあるミスの直し方
- 安全に使うための注意点
をまとめて紹介します。
「書く → 直す → 言い換える」の流れができれば、英作文は少しずつ書けるようになります。
この記事でできること
- ChatGPTを英作文の練習に使う流れが分かる
- 自分の英文を添削してもらうコツが分かる
- 高校生がミスしやすいポイントを整理できる
- 例文を見るだけで終わらず、自分で書き直す練習ができる
⚠️ クリックして開く:この記事の注意点
この記事は、ChatGPTを英作文の練習補助として使う方法をまとめたものです。
学校や先生の方針によっては、AIの利用ルールが異なることがあります。提出物に使う前に、学校のルールを確認してください。
また、AIの説明や英文には誤りや不自然さが混ざる場合があります。必ず最後は自分でも確認することをおすすめします。
英作文でつまずきやすい理由
英作文が難しく感じるのは、努力不足だからではありません。
英作文には、同時に考えることが多いからです。
たとえば、1文書くだけでも、
- 何を主語にするか
- 時制は現在か過去か
- 単数か複数か
- 冠詞は a / the / 無冠詞のどれか
- 前置詞は in / on / at のどれか
- 語順は自然か
を一気に考えます。
だから英作文は、いきなり完璧を目指すより、
「自分で1回書く → AIに見てもらう → 修正理由を理解する」
の流れの方が伸びやすいです。

ChatGPTはこう使うと英作文の練習になる
いちばん大事なのはここです。
最初から答えを出してもらうだけでは、英作文は伸びにくいです。
おすすめは、次の5ステップです。
1. まずは自分で1文書く
完璧でなくて大丈夫です。
まずは自分の力で書いてみます。
2. ChatGPTに添削してもらう
「どこが不自然か」「どこを直すべきか」を見ます。
3. 修正文だけでなく、理由も聞く
これが重要です。
理由が分かると、次に同じミスを減らせます。
4. 別の言い方も作ってもらう
表現の幅が広がります。
5. 最後に自分で書き直す
AIの文を読むだけで終わらず、自分で再現することが力になります。
もこあい先生のひとこと
ChatGPTは「答えを出して終わり」の道具ではなく、自分の弱点を見つける相手として使うと強いです。

そのまま使えるプロンプト集
ここでは、英作文の練習に使いやすいプロンプトをまとめます。
① 日本語を自然な英語にしたいとき
次の日本語を、高校生レベルの自然な英語にしてください。
できれば簡単な表現でお願いします。
「私は昨日、友達と図書館に行きました。」
② 自分で書いた英文を添削したいとき
次の英文を添削してください。
文法ミス、不自然な語順、不自然な表現があれば指摘し、修正文も書いてください。
さらに、なぜその修正になるのかを高校生向けにやさしく説明してください。
「I goes to library with my friend yesterday.」
③ 学校のテスト向けの言い方に直したいとき
次の英文を、学校のテストや英作文で使いやすい、
素直で自然な英文に直してください。
難しすぎる表現は避けてください。
④ 言い換えを増やしたいとき
次の英文について、意味を大きく変えずに、
言い換えを3パターン作ってください。
高校生が使いやすい表現でお願いします。
⑤ 苦手ポイントを知りたいとき
次の英文のミスを見て、私が特に苦手そうなポイントを3つ挙げてください。
そのあと、復習用の短い練習問題を3問作ってください。
使うときのコツ
- 「高校生レベル」「学校のテスト向け」と指定する
- 答えだけでなく「理由も説明してください」と入れる
- 難しすぎる表現を避けたいときは、そのことも明記する

最初にやってみよう|英作文の練習3問
問題1 私は毎朝7時に起きます。
答えの例:I get up at seven every morning.
ポイント:「毎朝」は every morning。習慣なので現在形を使います。
問題2 昨日の夜、私は英語の宿題をしました。
答えの例:I did my English homework last night.
ポイント:「昨日の夜」があるので過去形。do homework で「宿題をする」です。
問題3 私は将来、海外で働きたいです。
答えの例:I want to work abroad in the future.
ポイント:abroad は「海外で」。want to work で「働きたい」です。

高校生がよくミスする5タイプ
ここからは、ありがちなミスをタイプ別に見ます。
ただ答えを見るだけでなく、なぜミスになるのかを確認しましょう。
1. 前置詞ミス
私は土曜日に映画を見た。
❌ I watched a movie in Saturday.
⭕ I watched a movie on Saturday.
ポイント:曜日の前は on を使います。
2. 三単現の s
彼は毎日学校へ行く。
❌ He go to school every day.
⭕ He goes to school every day.
ポイント:主語が he / she / it の現在形では、動詞に s がつきます。
3. 数えられる・数えられない
彼は良いアドバイスをくれた。
❌ He gave me good advices.
⭕ He gave me good advice.
ポイント:advice は数えない名詞です。
4. 時制ミス
私は2年前から英語を勉強している。
❌ I study English for two years.
⭕ I have been studying English for two years.
ポイント:「過去から今まで続いている」は現在完了進行形が自然です。
5. 助動詞のあと
君はもっと練習すべきだ。
❌ You must to practice more.
⭕ You must practice more.
ポイント:must の後ろは動詞の原形です。

ここは注意|文脈しだいで変わる表現もある
英作文では、絶対に1つしか正解がないとは限らないことがあります。
たとえば、
「私はその赤いペンを持っている」
という文では、文脈によって
- I have the red pen.
- I have a red pen.
のどちらが自然か変わることがあります。
特定の1本を指しているなら the、
赤いペンを1本持っているという意味なら a です。
だから、ChatGPTに添削してもらうときは、
前後の文脈も一緒に伝えると精度が上がります。
ここ大事
英作文は「機械的に丸暗記」で片づかない場面があります。
だからこそ、なぜその表現になるのかまで確認するのが大切です。
発展|少し難しい英作文にも挑戦しよう
問題1 もしあの時もっと勉強していたら、合格していただろう。
答えの例:If I had studied harder, I would have passed.
ポイント:これは仮定法過去完了です。「実際にはそうではなかった過去」を表します。
問題2 ここが私が生まれた町です。
答えの例:This is the town where I was born.
ポイント:場所を説明するので where を使います。
問題3 この箱はあの箱の2倍の大きさだ。
答えの例:This box is twice as big as that one.
ポイント:twice as ~ as … で「…の2倍」です。

ChatGPTを使うときの注意点
1. 丸写ししない
AIが作った英文をそのまま提出すると、自分の力がつきにくいだけでなく、学校のルールに合わないことがあります。
2. 必ず自分でも読む
AIの英文は、いつでも完璧とは限りません。
簡単すぎたり、不自然だったり、学校で習っていない表現が混ざることもあります。
3. 「高校生レベル」「学校のテスト向け」と指定する
指示があいまいだと、難しすぎる表現が出ることがあります。
4. 理由を聞く
答えだけで終わるより、「なぜその形になるのか」を聞く方がずっと伸びます。
5. 最後は自分で書き直す
読むだけではなく、手を動かして書き直しましょう。
迷ったら、この順番で練習しよう
英作文が苦手な人は、次の順で進めるとやりやすいです。
- 短い1文を書く
- 添削してもらう
- 修正理由を確認する
- 似た文を1つ作る
- 次の日にもう一度書く
この流れなら、いきなり長文を書かなくても大丈夫です。
短い文を確実に直せるようになることが、長い英作文への近道です。
恵子のメモ帳
崩れた日は、長文英作文に戻らなくて大丈夫です。
まずは1文だけ書く → 1文だけ直すに戻すと、復帰しやすくなります。
まとめ
英作文は、才能よりも
「書く → 直す → 言い換える」
の繰り返しで伸びます。
ChatGPTをうまく使えば、
- お手本を見られる
- 自分の英文を添削できる
- ミスの傾向を知れる
- 表現の幅を広げられる
という大きな助けになります。
でも、いちばん大切なのは、
AIに全部やってもらうことではなく、自分で書けるようになることです。
最初は短い1文で大丈夫。
少しずつでいいので、丁寧に直しながら進んでいきましょう。
もこあい先生より:
「今日の“なんで?”を大切にしよう。正解より、考えた道のりが宝もの。」
参考文献・出典
※AIの説明や教育情報の要約には、誤りや解釈の幅が入り得ます。必要に応じて原典・公式情報も確認してください。
- OpenAI. ChatGPT 公式情報・ヘルプ等.
- 文部科学省. 高等学校学習指導要領(外国語)関連資料.
- 英作文・英文法に関する一般的な学習参考書、学校教材等.

