尊敬語・謙譲語・丁寧語の違いとは?見分け方を例文つきでわかりやすく解説
尊敬語・謙譲語・丁寧語は、名前だけ見るとむずかしく感じますよね。
でも、見分けるコツは意外とシンプルです。まず見るのは、「誰の動作か」です。
相手や目上の人の動作なら尊敬語、自分側の動作なら謙譲語、文全体を丁寧にするなら丁寧語。この順番で考えると、敬語はかなり整理しやすくなります。
この記事では、尊敬語・謙譲語・丁寧語の違いを、見分け方・例文・実際の場面まで含めてわかりやすく整理します。小学生・中学生・高校生・大学生・社会人まで、「自分の場面で使える形」を意識してまとめました。
この記事でわかること
- 尊敬語・謙譲語・丁寧語の違い
- 敬語を見分けるコツ
- よく使う敬語の例文と一覧
- 学校・バイト・大学・就活・職場での使い方
- 間違えやすい敬語と直し方
- AIで敬語の場面想定問題を練習する方法
この記事は、敬語を「暗記だけで覚える」のではなく、実際の場面で使えるようにすることを目指しています。文章そのものの見直し方もあわせて知りたい人は、文章の推敲が苦手な人へ|提出前に見直す順番とチェックリストも参考になります。
✅ クリックして開く:この記事の前提と注意
敬語は、地域・学校・職場・相手との関係によって自然な表現が変わることがあります。この記事では、学校・バイト・大学生活・就活・一般的な職場で使いやすい考え方を中心に整理しています。
就活・ビジネスメール・公式な書類など、大事な場面では、学校の先生・職場の人・担当者・信頼できる資料でも確認してください。
- 先に結論|尊敬語・謙譲語・丁寧語の違い
- 見分け方|まず「誰の動作か」を見る
- 尊敬語とは|相手や目上の人の動作を高める言葉
- 謙譲語とは|自分側の動作を低くして相手を立てる言葉
- 丁寧語とは|文全体を丁寧にする言葉
- 例文で比較|同じ動詞で見る敬語の使い分け
- 敬語のレベル|丁寧すぎても、くだけすぎても伝わりにくい
- 実際の場面で確認|学校・バイト・大学・就活・職場での敬語
- 健太と恵子のケース|敬語は場面で変わる
- 目的別|お願い・質問・謝罪・お礼の敬語表現
- 間違えやすい敬語|NG例とOK例で確認しよう
- 注意|丁寧にしすぎると不自然になることがある
- 敬語が苦手でも大丈夫|まずは丁寧語から始めよう
- テストの敬語と実生活の敬語は少し違う
- 分かったつもりチェック|これはどの敬語?
- AIで練習|敬語の場面想定問題を出してもらう方法
- スマホ保存用|敬語の見分け方ミニシート
- 敬語ミニ辞書|よく使う表現一覧
- 大学レポート・文章作成にもつながる敬語の考え方
- よくある質問|尊敬語・謙譲語・丁寧語の疑問
- 補足|敬語は3分類だけではなく5分類で考える見方もある
- 関連記事|敬語・文章・大学生活・AI活用で迷ったら
- まとめ|敬語は「誰の動作か」で見分ける
- 参考文献・出典
- 訂正と追記について
先に結論|尊敬語・謙譲語・丁寧語の違い
まずは、3つの違いを一気に見てしまいましょう。
| 種類 | 見るポイント | 役割 | 例 |
|---|---|---|---|
| 尊敬語 | 相手・目上の人の動作 | 相手を高める | 先生がおっしゃる |
| 謙譲語 | 自分側の動作 | 自分側を低くして相手を立てる | 私が申し上げる |
| 丁寧語 | 文全体 | 言い方を丁寧にする | 明日行きます |
つまり、敬語を見分けるときは、まず「その動作をしているのは誰か」を考えればよいのです。
最初に覚える合言葉
相手の動作なら尊敬語。自分側の動作なら謙譲語。文全体を丁寧にするなら丁寧語。
見分け方|まず「誰の動作か」を見る
敬語でいちばん迷いやすいのは、尊敬語と謙譲語です。どちらも「丁寧っぽい言葉」に見えるので、丸暗記だけだと混乱しやすいからです。
そんなときは、次の順番で考えるとかなり整理しやすくなります。
3秒チェック|これは尊敬語?謙譲語?丁寧語?
- その動作をするのは、先生・上司・お客様・相手ですか? → 尊敬語を考える
- その動作をするのは、自分・自分の家族・自分の会社側ですか? → 謙譲語を考える
- 上下関係ではなく、文全体を丁寧にしたいだけですか? → 丁寧語を考える
もこあい式のひとこと
敬語は、暗記だけで覚えるより、「誰の動作か」→「何のために丁寧にするか」の順で考える方が分かりやすいです。

尊敬語とは|相手や目上の人の動作を高める言葉
尊敬語は、相手や目上の人の動作を高めて表す言葉です。先生、上司、お客様、取引先の人などの動作に使います。
たとえば、先生が「言う」なら「おっしゃる」、先生が「見る」なら「ご覧になる」という形です。
よく使う尊敬語
| 普通の言い方 | 尊敬語 |
|---|---|
| 言う | おっしゃる |
| 見る | ご覧になる |
| 行く・来る・いる | いらっしゃる |
| 食べる・飲む | 召し上がる |
| 知っている | ご存じだ |
| する | なさる |
尊敬語の例文
- 先生がおっしゃった内容を確認します。
- 社長が資料をご覧になりました。
- お客様がこちらにいらっしゃいます。
ポイントは、相手の動作に使うことです。自分の動作に尊敬語を使うと不自然になります。
謙譲語とは|自分側の動作を低くして相手を立てる言葉
謙譲語は、自分側の動作を低く表すことで、相手を立てる言葉です。自分、自分の家族、自分の会社側などの動作に使います。
たとえば、自分が「言う」なら「申し上げる」、自分が「見る」なら「拝見する」となります。
よく使う謙譲語
| 普通の言い方 | 謙譲語 |
|---|---|
| 言う | 申し上げる |
| 見る | 拝見する |
| 行く・来る | 伺う/参る |
| 聞く | 伺う/拝聴する |
| 食べる・飲む | いただく |
| する | いたす |
謙譲語の例文
- 私から先生に申し上げます。
- 資料を拝見しました。
- 明日、研究室に伺います。
ポイントは、自分側の動作に使うことです。相手の動作に謙譲語を使うと、相手を下げる形になってしまうことがあります。
丁寧語とは|文全体を丁寧にする言葉
丁寧語は、文全体を丁寧に整える言葉です。代表的なのは「です・ます」です。
尊敬語や謙譲語のように「誰の動作か」を細かく分けるというより、言い方の雰囲気を丁寧にする役割があります。
よく使う丁寧語
- です
- ます
- ございます
丁寧語の例文
- 明日、学校へ行きます。
- ここがよく分かりません。
- ありがとうございました。
ここが大事
小学生・中学生のうちは、いきなり難しい敬語を完璧に使おうとしなくて大丈夫です。まずは「です・ます」で丁寧に伝えることができれば十分です。
小学生向けの記事をまとめて見たい場合は、小学生向けカテゴリから、自分に合う記事を探してみてください。
例文で比較|同じ動詞で見る敬語の使い分け
同じ動詞を、尊敬語・謙譲語・丁寧語で比べてみると、違いがはっきり見えます。
| 普通の言い方 | 尊敬語 | 謙譲語 | 丁寧語 |
|---|---|---|---|
| 言う | おっしゃる | 申し上げる | 言います |
| 見る | ご覧になる | 拝見する | 見ます |
| 行く | いらっしゃる | 伺う/参る | 行きます |
| 聞く | お聞きになる | 伺う/拝聴する | 聞きます |
| 食べる | 召し上がる | いただく | 食べます |
この表を見ながら、「相手の動作なら尊敬語、自分側の動作なら謙譲語、文全体なら丁寧語」と結びつけていくと覚えやすくなります。
敬語のレベル|丁寧すぎても、くだけすぎても伝わりにくい
敬語は、正しいかどうかだけでなく、その場面にちょうど合っているかも大切です。
| レベル | 使う場面 | 例 |
|---|---|---|
| やさしい丁寧語 | 小学生・中学生、先生への質問など | ここが分かりません。 |
| 標準的な敬語 | バイト・大学メール・面接など | ご確認いただけますか。 |
| かなり丁寧な敬語 | 就活・取引先・公式な連絡など | ご確認いただけますでしょうか。 |
敬語は、強ければ強いほどよいわけではありません。相手・場面・目的に合った丁寧さを選ぶことが大切です。
実際の場面で確認|学校・バイト・大学・就活・職場での敬語
ここからは、実際の場面でどのように敬語を使うかを見ていきます。敬語はテストのためだけでなく、学校・バイト・大学・就活・仕事など、いろいろな場面で役立ちます。
学校で先生に質問するとき
| そのままの言い方 | 自然な敬語 | ポイント |
|---|---|---|
| これ分からない。 | ここが分かりません。 | まずは丁寧語で十分 |
| 教えて。 | 教えていただけますか。 | お願いの形にするとやわらかい |
| 先生が言ってた。 | 先生がおっしゃっていました。 | 先生の動作なので尊敬語 |
バイト先で店長や先輩に相談するとき
| 場面 | 自然な言い方 | ポイント |
|---|---|---|
| シフトを相談したい | 来週のシフトについて相談してもよろしいでしょうか。 | いきなり要求せず、相談の形にする |
| 店長が言ったことを伝える | 店長がおっしゃっていました。 | 相手の動作なので尊敬語 |
| 自分が行くことを伝える | 私が伺います。 | 自分の動作なので謙譲語 |
大学の先生にメールするとき
| 言いたいこと | 自然な敬語 | ポイント |
|---|---|---|
| 資料を見た | 資料を拝見しました。 | 自分が見るので謙譲語 |
| 先生が言った内容 | 先生がおっしゃった内容 | 先生の動作なので尊敬語 |
| 確認してほしい | ご確認いただけますか。 | お願いの形にする |
大学生向けの補足
大学では、敬語そのものだけでなく、大学メール・LMS・掲示・シラバスなどを確認する流れも大切です。連絡の見落としを減らしたい人は、大学メール・LMS・掲示を見落とす人へ|締切事故を防ぐ整え方と毎日の確認ルールもあわせて確認しておくと安心です。
大学生活の記事をまとめて見たい人は、大学生向けカテゴリから探せます。
就活・社会人で企業や取引先と話すとき
| 場面 | 自然な敬語 | 考え方 |
|---|---|---|
| 企業の資料を見た | 資料を拝見しました。 | 自分が見るので謙譲語 |
| 担当者が言った | ご担当者様がおっしゃった内容 | 相手の動作なので尊敬語 |
| 面接に行く | 面接に伺います。 | 自分が行くので謙譲語 |
大学生で、レポート・履修・AI活用までまとめて確認したい場合は、大学デビュー×チャットGPT大全:レポート・履修・就活までフル活用ガイドも参考になります。

健太と恵子のケース|敬語は場面で変わる
健太の場合|先生やバイト先で敬語に迷う
健太:「先生に話すとき、全部むずかしい敬語にしないとダメかと思ってた……。」
もこあい先生:「まずは『です・ます』で大丈夫です。そこから、相手の動作には尊敬語を使えるようにしていきましょう。」
敬語は、いきなり完璧を目指すと苦しくなりやすいです。まずは丁寧語で失礼のない形を作り、少しずつ尊敬語・謙譲語を増やしていく方が続けやすいです。
恵子の場合|メールや就活前に確認する
恵子:「私はメールを送る前に、『相手の動作か、自分の動作か』だけ確認しています。」
もこあい先生:「それがとても大事です。敬語は言葉を飾ることではなく、関係を整理して伝えることです。」
恵子のように、送る前に1つだけ確認ポイントを決めると、敬語のミスはかなり減ります。
文章を出す前に見直す順番を整えたい人は、文章の推敲が苦手な人へ|提出前に見直す順番とチェックリストも役立ちます。

目的別|お願い・質問・謝罪・お礼の敬語表現
敬語は「何をしたいか」で考えると、さらに使いやすくなります。
| 目的 | そのままの言い方 | 自然な敬語 |
|---|---|---|
| 質問する | これ、分かりません | こちらについて教えていただけますか。 |
| お願いする | 確認してください | ご確認いただけますか。 |
| 謝る | すみません | 申し訳ありません。 |
| お礼を言う | ありがとう | ありがとうございます。 |
| 断る | 無理です | 今回は対応が難しいです。 |
間違えやすい敬語|NG例とOK例で確認しよう
ここは、かなりつまずきやすいポイントです。よくあるミスを表で確認しておきましょう。
| NG例 | OK例 | ポイント |
|---|---|---|
| 先生が申しました | 先生がおっしゃいました | 先生の動作なので尊敬語 |
| 私がご覧になります | 私が拝見します | 自分の動作なので謙譲語 |
| おっしゃられました | おっしゃいました | 二重敬語になりやすい |
| ご覧になられました | ご覧になりました | 尊敬表現が重なっている |
| 了解しました | 承知しました | 場面によってはこちらの方が丁寧 |
悪もこあい先生:「丁寧に見せようとして、ねじれた敬語になることがある。まず“誰の動作か”を見な。」

注意|丁寧にしすぎると不自然になることがある
敬語は丁寧であるほどよい、というわけではありません。丁寧にしすぎると、かえって不自然になることもあります。
| 表現 | 注意点 | 言い換え例 |
|---|---|---|
| おっしゃられました | 二重敬語になりやすい | おっしゃいました |
| ご覧になられました | 尊敬表現が重なりやすい | ご覧になりました |
| させていただきます(連発) | 重くなりやすい | いたします/します |
| こちらでよろしかったでしょうか | 場面によっては不自然に聞こえることがある | こちらでよろしいでしょうか |
大切なのは、相手に伝わりやすく、失礼のない表現を選ぶことです。
敬語が苦手でも大丈夫|まずは丁寧語から始めよう
敬語が苦手だと、「間違えたらどうしよう」と不安になりやすいですよね。
でも、最初から完璧な尊敬語・謙譲語を使えなくても大丈夫です。
- 小学生・中学生 → まずは「です・ます」で丁寧に伝える
- 高校生・大学生 → 「相手の動作か、自分の動作か」を見る
- 社会人 → 場面に合わせて少しずつ表現を整える
迷ったときは、無理に難しい敬語を使うより、短く・分かりやすく・丁寧に伝える方が安心です。
国語の「読む・考える・書く」で止まりやすい人は、読む・書く・考える力はなぜ国語から始まるのかや、3分で分かる『読む・考える・書く』チェック&1週間の直し方もつながります。
テストの敬語と実生活の敬語は少し違う
敬語は、国語のテストと実生活で、少し見方が変わります。
| 場面 | 大事なこと |
|---|---|
| 国語のテスト | 尊敬語・謙譲語・丁寧語を分類できること |
| 学校生活 | 先生や大人に失礼なく伝えること |
| バイト | 店長・先輩・お客様に自然に話すこと |
| 大学メール | 要件が分かりやすく丁寧に伝わること |
| 就活・仕事 | 相手側と自分側を分けて考えること |
つまり、敬語は「分類できれば終わり」ではなく、実際に場面で使えることが大事です。

分かったつもりチェック|これはどの敬語?
ここで、少しだけ確認してみましょう。
- 先生がおっしゃる
- 私が申し上げる
- 明日行きます
- 社長がご覧になる
- 資料を拝見する
答え
- 先生がおっしゃる → 尊敬語
- 私が申し上げる → 謙譲語
- 明日行きます → 丁寧語
- 社長がご覧になる → 尊敬語
- 資料を拝見する → 謙譲語
迷った問題があれば、もう一度「誰の動作か」に戻ってみましょう。
AIで練習|敬語の場面想定問題を出してもらう方法
敬語は、説明を読むだけでなく、実際の場面で「どう言えばいいか」を考えると身につきやすくなります。
対話型AIを使うなら、答えを丸写しするのではなく、場面想定問題を作ってもらう使い方がおすすめです。
使う前に:AIは、敬語の練習問題を作る相手として便利です。ただし、AIの答えが必ず正しいとは限りません。現代ではあまり使わない古風な表現や、場面に対して硬すぎる敬語が出ることもあります。
出てきた答えはそのまま使わず、「誰の動作か」「今の場面で自然か」「丁寧にしすぎて不自然ではないか」を自分でも確認しましょう。
基本プロンプト|1問ずつ敬語問題を出してもらう
尊敬語・謙譲語・丁寧語の練習をしたいです。
次の条件で、場面想定問題を5問作ってください。
【対象】高校生・大学生向け
【場面】先生、バイト先、大学の先生、就活、職場
【形式】普通の言い方を、自然な敬語に直す問題
【出題方法】1問ずつ出してください
【解説】私が答えたあとに、尊敬語・謙譲語・丁寧語のどれを使ったか、理由つきで説明してください
【注意】答えを先に出さないでください
現代の学校・バイト・大学・就活・一般的な職場で自然に使える表現を優先してください。
時代劇のような古風な敬語、過度に格式ばった表現、場面に対して硬すぎる表現は避けてください。
もし複数の言い方がある場合は、「自然な言い方」と「かなり丁寧な言い方」に分けて出してください。
場面設定テンプレ|自分用に変えて使う
次の条件で、敬語の場面想定問題を作ってください。
【対象】小学生/中学生/高校生/大学生/社会人
【場面】学校/バイト/大学メール/就活/職場/取引先
【相手】先生/店長/教授/企業担当者/上司/お客様
【目的】質問する/お願いする/報告する/謝る/お礼を言う
【難易度】やさしい/ふつう/少し難しい
【形式】普通の文を自然な敬語に直す問題
【出題数】5問
【出し方】1問ずつ。答えは先に出さない
【解説】私が答えたあとに、「誰の動作か」「使った敬語の種類」「自然さ」を説明する
現代の学校・バイト・大学・就活・一般的な職場で自然に使える表現を優先してください。
古風すぎる敬語、硬すぎる敬語、二重敬語は避けてください。
AIがうまく出題してくれない時の再指示
答えを先に出さず、1問だけ出してください。
私が答えたあとに、解説してください。
問題文・私の回答・解説の順番で進めてください。
AIの答えを使う前の3チェック
- 誰の動作か:相手の動作なら尊敬語、自分側の動作なら謙譲語になっているか
- 今の場面で自然か:学校・バイト・就活・職場で使って不自然ではないか
- 丁寧にしすぎていないか:二重敬語や古風すぎる表現になっていないか
もこあい先生:「AIは、敬語の答えを丸ごと決めてもらう相手ではなく、練習場面を増やしてくれる相手として使うと力になります。」
AIを勉強に使うときの基本姿勢を知りたい人は、AIに全部やらせると危ない理由|考える力を守る使い方を先に読んでおくと安心です。
AIの答えをどう確認するかまで知りたい人は、AI時代の情報リテラシー|検索・本・AIを使い分けて正しい情報に近づく方法も役立ちます。
AI学習全体の入口を見たい人は、AI活用カテゴリから関連する記事を探せます。

スマホ保存用|敬語の見分け方ミニシート
- 相手の動作 → 尊敬語
- 自分側の動作 → 謙譲語
- 文全体を丁寧にする → 丁寧語
- 迷ったら「誰の動作?」を見る
- 丁寧にしすぎて二重敬語にしない
この5つだけでも、かなり整理しやすくなります。

敬語ミニ辞書|よく使う表現一覧
| 言葉 | 種類 | 意味・使い方 |
|---|---|---|
| おっしゃる | 尊敬語 | 相手が「言う」 |
| 申し上げる | 謙譲語 | 自分側が「言う」 |
| ご覧になる | 尊敬語 | 相手が「見る」 |
| 拝見する | 謙譲語 | 自分側が「見る」 |
| いらっしゃる | 尊敬語 | 相手が「行く・来る・いる」 |
| 伺う | 謙譲語 | 自分側が「行く・聞く」 |
| いたします | 謙譲語寄りの丁寧な表現 | 自分側が「する」 |
| ございます | 丁寧語 | 「ある」「です」の丁寧な形 |
大学レポート・文章作成にもつながる敬語の考え方
敬語は会話だけでなく、大学レポート・メール・問い合わせ文・提出前の文章確認にも関係します。
たとえば、大学レポートでは、引用・要約・パラフレーズのように「自分の言葉」と「他人の言葉」を分ける力が必要です。敬語で「相手の動作」と「自分側の動作」を分ける感覚は、文章の境界線を意識する練習にもつながります。
あわせて読みたい
よくある質問|尊敬語・謙譲語・丁寧語の疑問
尊敬語と謙譲語の一番簡単な見分け方は?
誰の動作かを見るのが一番簡単です。相手・目上の人の動作なら尊敬語、自分側の動作なら謙譲語です。
丁寧語だけでは失礼ですか?
いいえ。特に小学生・中学生や、まず丁寧に伝えたい場面では、丁寧語だけでも十分なことが多いです。
「了解しました」は使ってはいけませんか?
場面によります。友人や近い相手なら問題ないこともありますが、先生・上司・取引先などに対しては、「承知しました」の方が丁寧に聞こえやすいです。
「させていただきます」は使いすぎると変ですか?
必要な場面では使えますが、何度も続くと重く感じられることがあります。「いたします」「します」で十分な場合も多いです。
小学生はどこまで敬語を覚えればいいですか?
まずは「です・ます」で丁寧に話せることが大切です。そこから、先生の動作には尊敬語を使う、というように少しずつ広げれば十分です。
大学生は敬語以外に何を気をつければいいですか?
大学生は、敬語だけでなく、メール・LMS・掲示・シラバス・課題提出の確認も大切です。大学生活の情報整理は、大学メール・LMS・掲示を見落とす人へ|締切事故を防ぐ整え方と毎日の確認ルールや、大学の履修登録で失敗しない方法|シラバスの見方・時間割の組み方も参考になります。
AIで敬語を直してもらっても大丈夫ですか?
練習相手としては便利です。ただし、AIの答えをそのまま正解と思わず、自然さ・場面・相手との関係を自分でも確認しましょう。AIの使い方全体を確認したい人は、AIで勉強するなら最初に読む記事|成績につながる5つの学習法もおすすめです。
補足|敬語は3分類だけではなく5分類で考える見方もある
学校では「尊敬語・謙譲語・丁寧語」の3分類で学ぶことが多いですが、文化庁の「敬語の指針」では、より細かく尊敬語・謙譲語Ⅰ・謙譲語Ⅱ・丁寧語・美化語のように整理されています。
ただ、入門としてはまず3分類で理解する方が分かりやすいです。この記事でも、いちばん迷いやすい尊敬語・謙譲語・丁寧語を中心に扱いました。
関連記事|敬語・文章・大学生活・AI活用で迷ったら
この記事は、敬語の親記事として使えるように作っています。次に困りそうな内容に合わせて、下の記事へ進んでください。
大学生活で困っている人へ
文章・国語で困っている人へ
AI活用を安全に進めたい人へ
まとめ|敬語は「誰の動作か」で見分ける
尊敬語・謙譲語・丁寧語は、名前だけだとむずかしく見えますが、考え方はシンプルです。
- 相手の動作 → 尊敬語
- 自分側の動作 → 謙譲語
- 文全体を丁寧にする → 丁寧語
この3つを押さえるだけで、かなり整理しやすくなります。
また、敬語はテストのためだけではありません。先生への質問、バイト先での相談、大学メール、就活、職場での連絡など、実際の場面で少しずつ使えるようになることが大切です。
完璧を目指しすぎなくて大丈夫です。まずは、丁寧に・分かりやすく・相手に失礼のない言い方を意識するところから始めてみてください。
今日できる最小行動
まずは次の3文だけ、敬語に直してみましょう。
- 先生が言った → 先生がおっしゃった
- 私が見た → 私が拝見した
- 明日行く → 明日行きます
小さく練習していくと、敬語はだんだん「分かる」から「使える」に変わっていきます。
もこあい先生より:「今日の“なんで?”を大切にしよう。正解より、考えた道のりが宝もの。」
参考文献・出典
※以下の内容には、解釈や運用の幅があり得ます。特に敬語は、場面・相手との関係・学校や職場の慣習によって自然な表現が変わることがあります。必要に応じて、先生・職場の人・信頼できる資料でも確認してください。
- 文化庁『敬語の指針』
https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/kokugo/hokoku/pdf/keigo_tosin.pdf - 文化庁「第二話『敬語の基本』理解度チェックの解答」
https://www.bunka.go.jp/seisaku/kokugo_nihongo/kokugo_shisaku/keigo/chapter2/detail.html - 学校文法・国語教育で扱われる一般的な敬語の3分類(尊敬語・謙譲語・丁寧語)をもとに、入門向けに整理。
訂正と追記について
この記事は、できるだけ正確さに配慮して作成していますが、敬語には場面・地域・学校・職場・相手との関係によって自然さの違いがあります。
表現の誤りや、より自然な言い換えがある場合は、確認のうえ追記・修正します。

